Bureau(ビューロー)は、ライティング(書く)+ビューロー(引き出し収納)を組み合わせた家具で、机として書物もできる収納。ライティングデスクとも呼ばれています。
デザインや素材も国によって様々。
例えば、イギリスですと下図の写真左側のようなクラシックなデザインのビューロー。こちらは過去に販売していたアイテムですが、1900年頃に作らたアンティーク。ディテールの随所に繊細なデザインが練り込まれ、とても重厚感があり年代物の深みを感じられます。(※現在は販売しておりません)
写真右側はデンマーク製のビンテージ・ビューロー。最近はこのようなシンプルでモダンなタイプを多く仕入れ、メンテナンスして販売しています。
ちなみに、ビューローの中には「デスク+収納」としての役目だけでなく、「ドレッサー」としての機能もついた1台で3役もこなしてくれるものもあるのです!
これだけの機能を備えていれば、収納できて、仕事もできて、お化粧もできる・・・。
なんてすばらしい家具なのでしょう。
さて、様々なデザインのビューローがある中で、一体どうやって選んだらよいのか。。悩むところでもあると思います。まずは「どこに置くか(使うか)」になるかと思いますが、次いで以下のような点が挙げられます。
■どんな機能があったらいいのか
→本をたくさん収納したい
→鏡がほしい
→衣類収納にも使いたいから引き出しを多く
■どんな形がいいか
→高さがほしい、コンパクトがいいなど
→デスク部分は引き出し式か、はね出し式か
■どんな色(素材)がよいか
→チーク材でシンプルモダンに
→ローズウッド材で濃いめの色がいい
→オーク材で素材感も楽しみたい
などなど、ご自身がビューローに求めるものを、一度洗い出してみると良いかもしれません。
ちなみに、「お子様の学習デスク代わりとしても利用したい・・・」というお声も時々いただくこともあります。
学習デスクって、悲しいかないずれは使われなくなってしまう家具でもありますよね。小学生〜高校・大学と学生期を過ぎると、あまり使わなくなりますし、大人になると学習デスクのデザインがどうにも気になって買い替えや処分という流れになりがちです。
その点、ビューローはお子さんがデスクとして使わなくなった後でも、収納家具として使い続けられますし、修理やメンテナンスをしてリフレッシュすれば、長く楽しめるのも利点です。
学習デスクとしてご検討の場合には、お子さんが使いやすいか、高さは合っているか、教科書をしまえるか、デスクランプを置けるか、などの視点を加えて見ていただけると良いでしょう。
ブラックボードではビューローフェアも時々実施しております。様々なデザインや機能を備えたアイテムを一同に見られる機会ですので、ぜひご来店いただければと思います。